CROSSROADS|学び×福祉×政治 · 2026年10月3日 · 11:16
今回のテーマは、子どもの性教育における「同意」と「境界線」です。
「嫌だったら、イヤと言いなさい」
もちろん、それは大切です。でも、それだけで十分なのでしょうか。
自分が「NO」と言えること。そして同じように、相手の「NO」を受け止められること。
この両方を学ぶことが、これからの性教育では重要です。
今回は、2026年に改訂された文部科学省の「生命(いのち)の安全教育」も踏まえながら、性的同意やバウンダリーの考え方を、日常生活の中の具体例からわかりやすく考えます。
「写真を撮っていい?」「手をつないでいい?」「ハグしていい?」
こうした身近なやり取りの中にも、同意を学ぶ機会があります。
さらに、SNSで交際相手から写真を求められたときや、「好きなら送って」と迫られたとき、子どもたちはどう判断すればいいのか。
性教育を「被害に遭わないため」だけの教育にせず、自分の境界線を守り、同時に相手の境界線も尊重するための教育として考えます。
「NOと言える子を育てる」だけではなく、「相手のNOを受け止められる子を育てる」。
CROSSROADS #113。子どもたちが自分も相手も大切にできる人間関係を築くために、大人は何を伝えていけばいいのか。一緒に考えます。