CROSSROADS|学び×福祉×政治 · 2026年6月7日 · 11:56
今回取り上げるのは、東京23区で火葬料金が高騰している問題です。
火葬は、誰にとっても避けて通れない、極めて公共性の高い社会インフラです。
それにもかかわらず、23区では民間施設への依存度が高く、料金の上昇や将来の受け入れ体制への不安が、遺族の負担として現れています。
東京都と23区は、公営火葬場の新設や既存施設の増強、さらには民営施設の買収も視野に入れた検討を始めました。
この動きは、火葬場を単なる民間サービスとしてではなく、都市に欠かせない公共的な基盤として見直す転換点とも言えます。
この回では、
火葬料金の高騰という目先の問題だけでなく、
高齢化が進む東京で火葬需要がどう増えていくのか、
火葬場を市場任せにしてよいのか、
そして東京都と23区がこれから何を整えていくべきなのかを、ニュースをもとにひもといていきます。
“最後のお別れ”の場面まで、価格や供給の不安を持ち込まないために、
火葬場を都市の公共インフラとしてどう支えるべきか。
そんなことを、皆さんと一緒に考える回です。