CROSSROADS|学び×福祉×政治 · 2026年6月26日 · 12:54
今回は、学校の先生の働き方改革について考えます。
「先生が足りない」 「先生が忙しすぎる」 こうした言葉を、最近よく耳にするようになりました。
しかしこれは、教員だけの問題ではありません。
先生に余白がなくなると、子どもの小さな変化に気づく時間も減ってしまいます。 いじめ、不登校、家庭の困りごと、特別な配慮が必要な子どもへの伴走。 学校現場には、授業以外にも多くの役割が集まっています。
東京都教育委員会は、学校の働き方改革推進に向けた有識者会議を開催し、デジタル技術やデータ活用も含めた業務の見直しを進めようとしています。
これは重要な前進です。
一方で、有識者会議を開くだけで現場が変わるわけではありません。 どのような人が議論に参加しているのか。 現場の声は届いているのか。 新しい考え方や外部の視点を取り入れ、学校に本当の余白を生み出せるのか。
先生の働き方改革は、先生を守るためだけのものではありません。 子どもたちが安心して学び、困ったときに気づいてもらえる学校を守るための改革です。
「学校の先生が足りない」を、現場の努力だけで支え続けていいのか。 今回は、東京都の動きも踏まえながら、学校改革の本質について考えます。