CROSSROADS|学び×福祉×政治 · 2026年8月13日 · 13:07
地震や津波から逃れ、避難所にたどり着いても、その後の避難生活によって命を落としてしまう人がいます。
持病の悪化、薬や介護の中断、脱水、感染症、車中泊による血栓症、寒さや暑さ、度重なる避難、そして孤立――。こうした負担が重なって起きる「災害関連死」は、避難後の暮らしをどう支えるかという、医療・福祉・防災にまたがる問題です。
今回は、災害関連死の定義や実態をひもときながら、避難所に欠かせない「TKB=トイレ・キッチン・ベッド」、在宅避難者や車中泊避難者への支援、ホテルや旅館への二次避難、DWAT・DHEATの役割、災害ケースマネジメントの必要性について考えます。
首都直下地震が想定される東京で、避難できた命を、その後も守り続けるために何が必要なのか。
「助かった」で終わらせない防災のあり方を考える回です。