CROSSROADS|学び×福祉×政治 · 2026年8月10日 · 14:30
【DHEATの役割】 大規模災害では、DMAT、DWAT、保健師、薬剤師、リハビリ職など、多くの支援チームが被災地に入ります。
しかし、支援者が集まるだけでは、必要な支援が必要な場所へ届くとは限りません。
どの避難所で何が起きているのか。 医療や福祉の支援をどこへ配置するのか。 感染症の兆候をどう把握し、地域全体の対応につなげるのか。
こうした情報収集と分析、全体調整を担う被災自治体の機能を支えるのが、DHEAT(災害時健康危機管理支援チーム)です。
【能登半島地震での活動】 2024年の能登半島地震では、東京都から5班・計25人が派遣され、石川県庁の保健医療調整機能を支援しました。
今回は、DHEATとDMAT・DWATとの違い、能登で行われた具体的な活動、2026年から本格的に活用されるD24Hや先遣隊の仕組みを解説します。
【東京が抱える課題】 そして、首都直下地震によって東京自身が「支援を受ける側」になったとき、司令塔は本当に機能するのか。
最初の48時間に動ける人員、全国から来る支援チームの受入体制、区市町村や保健所との連携、停電や通信障害への備えなど、巨大都市・東京が抱える課題を考えます。
災害現場では、人を治療する人、生活を支える人、心を支える人だけでなく、その人たちを必要な場所へつなぐ人も必要です。
支援を支えるDHEATの役割から、東京の命と健康を守る備えをひもときます。