CROSSROADS|学び×福祉×政治 · 2026年8月6日 · 15:03
災害時、避難所へたどり着けたとしても、それだけで命を守れたとは限りません。
食事や排せつの介助、服薬管理、認知症や障害特性への配慮、医療機器を動かすための電源――。高齢者や障害のある人、医療的ケアを必要とする人にとって、避難生活を支える「福祉」は、命に直結する支援です。
今回取り上げるのは、災害派遣福祉チーム「DWAT」。
東京DWATは600人を超える登録体制へと拡大し、能登半島地震では輪島市の避難所へ、八丈島では在宅の被災者を訪ねるアウトリーチ支援へ派遣されました。
一方で、登録者数が増えることと、災害発生時に実際に動けることは同じではありません。
支援する福祉職自身も被災する首都直下地震に備え、
・発災後、何時間以内に何人が動けるのか ・在宅避難者を誰が見つけるのか ・医療、保健、行政、地域福祉とどう連携するのか ・医療的ケアや障害特性に対応できる体制はあるのか
東京DWATの活動実績と課題を数字でひもときながら、「登録する仕組み」から「確実に動ける仕組み」へ進化させるために必要な備えを考えます。
災害時の福祉は、命を救った後の付加的な支援ではありません。 福祉そのものが、命を守る活動です。
ぜひ、お聴きください。