CROSSROADS|学び×福祉×政治 · 2026年9月21日 · 16:11
今回のテーマは、ヤングケアラー。
家族の介護や家事、きょうだいの世話などを日常的に担い、自分の学びや睡眠、友人関係、進路にまで影響を受けている子どもや若者がいます。
けれど本人にとっては、それがずっと続いてきた「普通の生活」であることも少なくありません。
「家族だからやるのが当たり前」 「自分がやらなければ」
そう思っているからこそ、周囲から見えにくく、本人からも助けを求めにくい。
今回は、東京都が公表している実際の支援事例をもとに、ヤングケアラーの生活や支援につながるまでの過程を紹介します。
さらに、2024年の法改正、ヤングケアラー・コーディネーター、東京都の相談支援や家事支援など、現在の取り組みについても解説。
大切なのは、相談窓口をつくることだけではありません。
「この子が背負っている負担そのものを、どう減らすのか」
本人だけではなく、家族全体を社会で支える視点が必要です。
家族を大切にすることと、子どもが過度な責任を背負うことは違う。
家族を支えている子どもに、 「頑張っているね」だけで終わらせず、
「あなたのことも支える大人がいるよ」
と伝えられる社会をどうつくるのか。
一緒に考えます。
令和8年 こども白書