CROSSROADS|学び×福祉×政治 · 2026年8月15日 · 14:20
災害が起きても、病気や障害が一時停止するわけではありません。
病院や薬局が被災し、物流が止まる。手元の薬は残りわずか。でも、薬の名前が分からず、主治医とも連絡が取れない。
今回は、こうした身近なケースから、災害時に「いつもの医療」をどうつなぐのかを考えます。
DMATやJMAT、DHEAT、災害薬事コーディネーター、薬剤師は、どのような役割を担うのか。東京都の医薬品供給体制や、処方箋がない場合の対応についても分かりやすく解説します。
さらに、吸引カテーテル、経管栄養、ストーマ用品、酸素、人工呼吸器の回路、非常用電源など、医療的ケアや障害福祉に欠かせない備えにも目を向けます。
災害備蓄は、水と食料だけでは足りません。
必要なのは、薬を備えること、服薬情報を残すこと、物流と電源を確保すること、そして支援につながる仕組みをつくることです。
災害時にも、医療・介護・福祉を止めない東京へ。一人ひとりの命と暮らしを守るために、平時の今からできる備えを考えます。
参考資料の資料
東京都は、薬事情報、薬剤師班、医薬品の確保・供給などを調整する「東京都災害薬事コーディネーター」を設置しています。東京都保健医療局