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CROSSROADS|学び×福祉×政治

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#91 「乳児院は、いま何を求められているのか 」

CROSSROADS|学び×福祉×政治 · 2026年8月19日 · 16:07

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CROSSROADS #91

「乳児院は、いま何を求められているのか ― 増える一時保護と“夜間のケア”から考える」

東京都内の乳児院が2024年度に受け入れた一時保護は398件。10年前のおよそ3倍に増えています。

現在の乳児院には、子どもを長期間養育する役割に加え、突然保護が必要になった乳幼児を受け止め、状態を把握し、次の支援へつなぐ「緊急セーフティネット」としての役割が強く求められています。

一方、施設や子どもの年齢によって違いはあるものの、夜間は子ども10人前後を職員1人で担当している施設も少なくありません。

授乳、おむつ交換、呼吸や顔色の確認、体調不良への対応。さらに、十分な情報がないまま0歳児を緊急に受け入れることもあります。

東京都は2026年度、乳児院6施設を対象に、夜間を常時複数人配置にするための支援を始めました。

これは重要な一歩です。しかし、人件費を補助するだけで必要な人材を確保できるのか。一時保護の増加に伴う記録や関係機関との調整を誰が担うのか。そして、6施設で始めた取り組みを、今後どのように検証し、広げていくのか。

今回のCROSSROADSでは、乳児院を取り巻く変化を数字と現場からひもときながら、夜間体制の強化、人材の確保・定着、事務負担の軽減、里親支援や家庭復帰後の支援まで、東京都に必要な取り組みを考えます。

何人配置したかではなく、そのことで子どもの安心がどう変わったのか。

声を上げることのできない子どもの命と安心を、社会全体でどう守るのか。皆さんと一緒に考えます。

エピソード: CROSSROADS|学び×福祉×政治

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