CROSSROADS|学び×福祉×政治 · 2026年5月30日 · 12:31
障害福祉の人手不足に、東京都はどう向き合うのか
〜働きながら資格を取る。支える人をどう増やすか〜
障害福祉の現場では、サービスを必要としている人がいても、支える人が足りないために、十分な支援につながらないという課題があります。
今回、東京都は、障害福祉サービス等事業者における雇用確保と資格取得を支援する事業を発表しました。
障害福祉分野で働きたい人を事業所が新たに雇用し、現場で働きながら介護職員初任者研修などを受講できる仕組みです。最大6か月の有期雇用期間中の賃金や研修受講料などについて、東京都が最大198万円まで負担します。
今回のエピソードでは、この事業によって何が変わるのか、そして現場にどのような課題が残るのかを整理します。
求人を出しても人が集まらない。
未経験者を育てる余裕がない。
ヘルパーが見つからず、家族の負担が続いている。
支援者が定着せず、安心してサービスを受け続けられない。
こうした現場の声を踏まえながら、障害福祉の人材確保、育成、定着、そして処遇改善の必要性について考えます。
福祉は、制度があるだけでは動きません。
支える人がいて、初めて暮らしは支えられます。
支援を必要とする人の暮らしを守るために、支える人をどう支えるのか。
東京都の新たな取り組みを入口に、障害福祉のこれからを考えます。