CROSSROADS|学び×福祉×政治 · 2026年7月2日 · 12:59
AIは、子どもたちの可能性を広げるのか。
それとも、学びの格差を新しい形で固定してしまうのか。
東京都教育委員会は2026年6月、「都立学校AI Lab」の開始を公表しました。都立学校の生徒が、生成AIなどのデジタル技術を活用し、社会や地域の課題解決に挑戦する取り組みです。
とても前向きな動きです。
AIを使って問いを立て、仲間と考え、社会課題に向き合う。
これからの学びにとって、大きな可能性があります。
ただ一方で、見落としてはいけないこともあります。
学校ごとの設備差。
家庭のICT環境。
先生方の支援体制。
そして、AIを「使える子」と「使えない子」の差。
新しい技術は、使い方によっては格差を縮める力になります。
しかし、届く子にだけ届く仕組みになれば、格差を広げることにもなりかねません。
今回は、東京都の新たな取り組みを紹介しながら、AI時代の教育に本当に必要な視点を考えます。
先進的な教育を進めるほど、誰も取り残さない設計になっているか。
AIを、子どもたち一人ひとりの可能性を広げるものにできるか。
学び×福祉×政治の視点から、これからの教育のあり方を一緒に考えていきます。