CROSSROADS|学び×福祉×政治 · 2026年8月25日 · 12:47
CROSSROADS #95
「福祉職だから我慢すべきなのか――訪問支援とカスハラを考える」
利用者の自宅を一人で訪問することも多い、障害福祉の支援者。
暴言や威圧的な言動、過度な要求などがあっても、「福祉職だから受け止めるべき」と我慢を求められていないでしょうか。
東京都は、カスタマーハラスメントへの対応として複数名で訪問する際の経費や、防犯ブザー、通報端末、ボイスレコーダーなどの導入を支援する事業を始めました。
一方、利用者や家族からの正当な苦情まで「カスハラ」として扱ってはいけません。障害特性や意思疎通の難しさへの配慮も必要です。
支援者の安全を守りながら、利用者に必要なサービスを途切れさせないためには何が必要なのか。
相談、記録、複数名での訪問、第三者による介入、支援継続の仕組みから、利用者と支援者、双方の尊厳を守る福祉のあり方を考えます。