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身体の教養ラヂオ

身体の教養ラヂオ

「私らしさ」とは「匂い」である #29

身体の教養ラヂオ · 2026年4月21日 · 1:23:18

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「私はこういう人間だから」そう思うこと、ありますよね。

人見知りだから、緊張しやすいから、気が弱いから──いろんな言い方がありますけど、そういう自己認識って、どこから来ているんでしょうか。

生まれつきの性格。よく言われます。でも、施術室で毎日、人の身体に触れていると、ちょっと違う景色が見えてくるんです。

性格と呼んでいるものの正体は、長い時間のなかで身体に染みついた「匂い」のようなものかもしれません。お香が服に染みつくように、繰り返した行為が、身体に痕跡として残っていく。肩の構え、呼吸の深さ、触れられたときの反応──そういう具体的なかたちとして。

シリーズ「癖──あなたの性格は、身体が覚えている」第2回。今回は、2500年前のインドに飛びます。

ブッダや、そのあとに現れた人たちは、この「癖が染みついていく仕組み」を、驚くほど精密に見ていました。身体の癖、言葉の癖、思考の癖──それがどう作られ、どう重なり合っていくのか。

施術室で毎日出会っていることと、2500年前の人たちが見ていたことが、入り口は違うのに、ほとんど重なっている。そのことに気づいたときの驚きを、そのまま話してみました。

「私はこういう人間」という感覚は、身体の匂いなんじゃないか。焚きしめられたものなら、少しずつ、別の香りに変わっていくこともできる。



話している人についてhttps://www.somaticstudiojapan.com/tatsuyaonuma


エピソード: 身体の教養ラヂオ

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