CROSSROADS|学び×福祉×政治 · 2026年10月6日 · 12:21
子どもを性被害から守るために必要なのは、「気をつけなさい」と教えることだけではありません。
自分の身体は自分のもの。 嫌なことには「嫌だ」と言っていい。 困ったときには、誰かに相談していい。
こうしたことを子どもに伝える一方で、大人や学校、支援機関、行政の側にも、性被害を起こさせない仕組みをつくる責任があります。
今回は、2026年12月に施行される「こども性暴力防止法」、いわゆる日本版DBSの仕組みにも触れながら、子どもを守るために社会全体で何ができるのかを考えます。
特に、着替えや排泄、入浴、医療的ケアなど、日常的に身体への介助を必要とする障害のある子どもたちにとって、「身体の主体は本人である」という視点はとても重要です。
介助だから説明しなくていい。 支援だから触れて当然。
そうではありません。
子どもへの性教育と、子どもに関わる大人への教育。 そして、相談窓口や第三者機関などの仕組み。
「教育すること」と「仕組みで守ること」の両輪から、家庭・学校・福祉・医療・行政がつくる子どものための安全網について考えます。
4回にわたってお届けしてきた「子どもの性教育」シリーズ、最終回です。