CROSSROADS|学び×福祉×政治 · 2026年7月29日 · 6:19
「18歳で終わらせない―医療的ケア児支援法改正で何が変わるのか」
2021年に施行された「医療的ケア児支援法」。
この法律によって、医療的ケア児への支援は「努力義務」から「国や自治体の責務」へと大きく前進しました。
しかし、その一方で多くの家族が直面してきたのが「18歳の壁」です。
18歳になったからといって、人工呼吸器やたんの吸引、経管栄養などの医療的ケアが必要なくなるわけではありません。それでも、制度や支援の根拠が変わり、相談先や利用できるサービス、地域の受け皿も変わってしまう——。そんな現実がありました。
今回の法改正では、支援の対象が医療的ケア児だけでなく、成人の医療的ケア者や重症心身障害者へと拡大され、「生涯にわたる切れ目のない支援」という考え方が明確に示されました。
今回のCROSSROADSでは、
・医療的ケア児支援法とはどんな法律なのか
・これまでの法律と今回の改正で何が変わったのか
・なぜ「18歳の壁」が問題だったのか
・現場で実際に起きているケース
・法改正後も残る課題
・東京都に求められる今後の取り組み
について、医療的ケア児の父親、社会福祉士、そして東京都議会議員という立場から、できるだけわかりやすくお話ししています。
法律が変わることはゴールではありません。
本当に大切なのは、その変化が現場で暮らす一人ひとりの安心につながることです。
ぜひ最後までお聴きいただき、ご感想もお寄せください。