CROSSROADS|学び×福祉×政治 · 2026年9月4日 · 10:46
医療的ケアが必要な子どもや大人を、日々支えている家族。
夜間の吸引や見守りで、まとまった睡眠が取れない。自分の通院や、きょうだいと過ごす時間さえ確保できない。それでも、「家族だから支えて当然」と思われてはいないでしょうか。
今回のCROSSROADSでは、家族に代わって一時的にケアを担い、休息や就労の時間をつくる「レスパイト」を取り上げます。
東京都が進める在宅レスパイトや医療型短期入所の拡充。その一方で、希望する日に予約できない、対応できる医療的ケアが限られる、施設までの移動手段がないなど、「制度はあっても使えない」という課題も残されています。
家族が限界を迎えてからではなく、普段から安心して休める支援をどうつくるのか。
ケアを受ける本人の安心と、家族自身の暮らし。その両方を守るために、東京のレスパイト支援について考えます。