編集長の仕事部屋 · 2026年5月20日 · 11:44
〈潮2026年6月号紹介#4〉
『民衆こそ王者 「火宅を出ずる道」篇⑧』から、長崎の被爆者とその家族の証言を紹介します。
原爆によって心身に深い傷を負い、「死んだ方がまし」とまで語っていた母親。その口癖が、信仰との出会いを通して、「生きらんばいかん、尊(とうと)か使命のあるとやけん」という言葉へと変わっていく――。再び人生を切り開いていく姿がそこにはありました。
さらに、長崎被爆者の証言が世界へ届いていった歩みも描かれます。名もなき庶民たちの粘り強い平和の営みが、いまにつながっていることが伝わる内容です。
ロシアとウクライナの戦争以降、核兵器への関心が再び高まるなか、長崎の記憶をどう受け継ぐのか。過去を語るだけでなく、現在の私たちの課題として平和を考え直す回です。
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