5分 de ヒストリー ~歴史・世界史・日本史・学び直し/クロノ
5分 de ヒストリー ~歴史・世界史・日本史・学び直し/クロノ · 2026年6月23日 · 4:55
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第225回目は「啓蒙思想」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
17~18世紀のヨーロッパで興った啓蒙思想は、教会の権威や絶対王政などの不合理を、人間の「理性」によって批判・改革しようとした思想である。その土台は、一足先に市民革命を経験したイギリスで形作られた。
ホッブズは著書『リヴァイアサン』で自然状態を「万人の万人に対する闘争」と考え、秩序を維持するため、人々が互いに契約して主権者に権力を委ねる社会契約説を唱えた。そして絶対的な主権への権力集中を肯定した。
一方、ロックは著書『統治二論(とうちにろん)』で、人間は生まれながらに生命・自由・財産を守る権利(自然権)を持つと主張した。政府がこれらを侵害した場合、国民には政府に抵抗し打倒する権利(抵抗権)があると説いた。
エピソード: 5分 de ヒストリー ~歴史・世界史・日本史・学び直し/クロノ