日々是思考〜組織のマネジャーのための学びの場〜 · 2026年9月21日 · 31:01
君主論シリーズ⑤
マネジメントには、逃げられない構造が一つあります。
何を決めても、評価が裂けるのです。
今期の数字で見ている人からは「なぜあれを断ったのか」と言われ、三年後で見ている人からは「なぜあれを受けたのか」と言われる。どちらも、その人の立場からは正しい。そして、両方に丸をもらう方法はありません。
評価が裂かれるのを避けると、物差しは一本に減ります。 性格でも覚悟でもなく、構造の問題です。判断の基準が「いま、誰も不満を言っていないかどうか」に収束していく。他の基準で決めたら、誰かが必ず不満を言うからです。そして「いま、誰も不満を言っていない」は、全部が短期の話です。
裂かれまいとすると、短期しか見えなくなる。
君主論シリーズ第5回は、その減らした物差しを、二本に戻す回です。
サムネ画像:フランチェスコ・スフォルツァ(1401年7月23日 - 1466年3月8日)スフォルツァ家最初のミラノ公
参考書籍
エピソード: 日々是思考〜組織のマネジャーのための学びの場〜