REAM アクションと立回り · 2026年9月22日 · 11:22
シュッツとアレント
アルフレッド・シュッツ(Alfred Schütz)とハンナ・アレント(Hannah Arendt)の概念は、いずれも「人間による自律的な働きかけ」を前提とする点で共通するが、その対象領域と関与のスケールにおいて明確な構造的相違を示す。
シュッツ的行為(Schützian Action):意識の意図に基づき、現に遂行されつつある進行形の内部プロセスそのものを指す。主体の内部において完結・意識される自律的運動・指向性がその中核をなす。
アレント的活動(Arendtian Action):自己の完結を超え、他者との関係性のネットワーク(Web of relationships)に参入し、相互作用を通じて展開・拡張していくプロセスを指す。他者の存在を必須とし、関係性の中で成立する。
そんな話をしています。