Cobe.fm 本好きコンサル2人の読後感想戦 · 2026年4月6日 · 22:11
今回は、主人公・丑松の「告白できなさ」をどう読むかから始まり、物語の背景にある差別の空気や、土地に根ざした文学の面白さへと話が広がっていきます。丑松の心理を「早く言えばいいのに」と感じながら読むみきと、長野・飯山の感覚を強く引き寄せながら、作品の中にいる“嫌な人物たち”の生々しさに反応するのぞみ。二人の読みのズレを通して、『破戒』が単なる告白の物語ではなく、土地のニュアンスや共同体の権力構造まで含んだ小説であることが見えてきます。大阪ローカル小説や東京の文学の不在にも話が及び、「その土地を知っているからこそ読める小説」とは何かを考える回です。
エピソード: Cobe.fm 本好きコンサル2人の読後感想戦