Cobe.fm 本好きコンサル2人の読後感想戦 · 2026年3月9日 · 26:02
サンタクロースの火炙り事件から、農耕・文字・進歩の“当たり前”が揺さぶられていく。
今回の課題本は、レヴィ=ストロース晩年の論考集『我ら皆カニバル』。新聞寄稿を中心にした文章だけに、専門用語で押し切るのではなく、身近な出来事を入口にして社会の深層構造へ潜っていくのが面白さです。
part1ではまず冒頭の「サンタ人形火炙り事件」を手がかりに、贈与やイニシエーション、子ども/大人、生者/死者といった対立のフレームが立ち上がる瞬間を二人で追体験。さらに「農耕は進歩だったのか?」「原因だと思っていたものが、実は帰結かもしれない」といった視点から、人類史を“必然の一本道”ではなく“無数の可能性の一断面”として捉え直していきます。
「しょうもない炎上を、構造で説明できる人になりたい」という憧れと、「ポスト○○って次どうするの?」という脱線ツッコミが交差しながら、現代社会の見え方が少し変わる回です。
エピソード: Cobe.fm 本好きコンサル2人の読後感想戦