CROSSROADS|学び×福祉×政治 · 2026年5月17日 · 18:48
不登校の児童生徒数は、文部科学省の調査で過去最多の水準となっています。
学校に行きづらさを抱える子どもたちにとって、学校でも家庭でもない第三の居場所や学びの場は、ますます重要になっています。
今回は、東京都におけるフリースクールの意義や立ち位置、利用する子どもたちの現状、進路、そして補助制度についてお話しします。
フリースクールは、学校教育法上の「学校」ではなく、東京都では生活文化局私学部の所管のもと、学校外の学びや居場所への支援として整理されています。
一方で、フリースクールには明確な法的定義や一律の設置基準がなく、公金を投入するには、対象施設の基準、支援の質、安全性、学校との連携など、慎重な制度設計が求められます。
ニーズは確実に増えています。
しかし、その受け皿となる事業者を安定的に支える仕組みは、まだ十分に確立されているとは言えません。
東京都では、フリースクール等を利用する保護者への利用料助成も行われています。
必要な方に情報が届くよう、制度の概要も含めてお伝えします。
子どもたちの学びを、学校という一つの形だけに閉じ込めず、社会全体でどう支えていくのか。
フリースクールの在り方を通じて考えます。