【海外ネタを毎日配信】ポッドちょっと放送局 · 2026年9月8日 · 8:01
本日のYOSHIO's Report 2026年9月9日(水)
この配信で話されている内容は与太話です。誤認や思い込み、ハルシネーションが多々含まれますのでお気を付けください
パーソナリティ:YOSHIO
1. LGのスマートテレビが電源オフでも音声を取得していたとの調査報告、LGは「周囲の会話は記録していない」と説明
YouTubeチャンネル Gamers Nexus が Level1Techs およびセキュリティ研究者 MrBruh、uturn と共同で行った2時間超の調査動画が、週末だけで200万回以上再生されました。編集長 Stephen Burke によると、チームはLGテレビの通信と内部データを解析し、テレビが取得した音声から生成された平文の文字起こしを発見。音声認識を一度有効にした後は、ディスプレイが待機状態のときも音声取得が続いていたとしています。Level1Techs の Wendell の検証では、テレビが6秒単位の音声を取得していました。取得対象は音声のほか、IPアドレス、位置情報、近隣Wi-Fiネットワークの名称・電波強度・チャンネル番号、さらにテレビとペアリングしていないローカルネットワーク上の機器(スマートフォン、スマートウォッチ、ルーター、サーモスタット、空気清浄機、サーバーのBMC、PC)の列挙にまで及びます。インターネットから切断された状態でも音声を本体に保存し、再接続後に送信していたとも主張。テレビを盗聴器に変えうるリモートコード実行の脆弱性も発見し、責任ある開示の手続きを進めているとしています。これらの多くはACR(自動コンテンツ認識)機能に関連します。LGは他媒体に対し、同社テレビは周囲の会話を収集・記録・保存せず、音声認識は任意機能でユーザーが起動したときのみ音声を処理すると説明してきました。LGは2022年、米国向けに限定していたACRを27カ国の販売機種へ拡大すると発表しており、得られたインサイトは広告部門 LG Ads Solutions 経由で提供されます。LG Ads Solutions のファクトシートには、米国内で webOS 搭載のLGテレビが4,900万台、到達可能な二次デバイスは3億6,300万台と記載。同社は「own the living room」「We own the glass」「We know who is in the LG household」といった表現を営業資料で用いています。Gamers Nexus は今年7月にも、LGのモニターがWindowsのデバイスメタデータ経由で LG Monitor App を自動インストールし McAfee の宣伝を表示すると報じており、LGは「McAfee はユーザーの明示的な同意なしにインストールされることはない」と回答していました。ACRは任意機能で、LGテレビでは 設定 → 一般 → システム → 追加設定 から Live Plus をオフにすることで無効化できます。
【今回のキーワード】
LG Electronics(韓国の電機メーカー)、LG Ads Solutions(LGの広告事業部門)、webOS(LGのスマートテレビ用OS)、Live Plus(LGテレビのACR機能の設定名)、ThinQ(LGのアプリ)、Gamers Nexus(YouTubeチャンネル)、Stephen Burke(Gamers Nexus 編集長)、Level1Techs(YouTubeチャンネル)、Wendell(Level1Techs)、MrBruh(セキュリティ研究者)、uturn(セキュリティ研究者)、ACR(Automatic Content Recognition、自動コンテンツ認識)、remote code execution(リモートコード実行)、responsible disclosure(責任ある開示)、Wireshark(パケット解析ツール)、standby(待機状態)、BMC(baseboard management controller、サーバーの管理コントローラー)、IPアドレス、Wi-Fiネットワーク、サーモスタット、空気清浄機、Windows 11、Microsoft Store、LG Monitor App、McAfee、Malwarebytes、Rtings、set-top box、The Register、Gizmodo、Mashable、HotHardware、Cord Cutters News、The Verge