編集長の仕事部屋 · 2026年9月8日 · 10:16
この夏、熊本で発生した地震や全国各地を襲った豪雨災害。災害が相次ぐ日本で、私たちは何を想定し、どのような備えを進めるべきなのでしょうか。
地球科学者の鎌田浩毅さんは、熊本地震と南海トラフ巨大地震の関係を分析。南海トラフ巨大地震が「2035年の前後5年」、すなわち2030年から2040年の間に起きる可能性を指摘し、直下型地震や津波を想定した日常的な備えの必要性を訴えます。
さらに、フェーズフリー協会代表理事の佐藤唯行さんが提案する、日常と災害時を分けない「フェーズフリー」の考え方、NPO法人ペット防災ネットワーク理事長の冨士岡剛さんが語るペット防災、中川宏昌衆議院議員が訴える事前防災と「防災庁」の意義を紹介します。
ジャーナリスト・栗野仁雄さんによる熊本地震の現地ルポからは、極限の状況で命を守る判断をするために、日頃の訓練と共通認識がいかに大切かを考えます。
防災は、災害が起きたときだけ考えるものではありません。災害大国・日本で暮らす私たちに必要な「平時の備え」を、月刊『潮』編集長の末松が紹介します。