5分 de ヒストリー ~歴史・世界史・日本史・学び直し/クロノ
5分 de ヒストリー ~歴史・世界史・日本史・学び直し/クロノ · 2026年7月7日 · 5:09
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第231回目は「産業革命その3」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
産業革命によって工場での生産力が高まると、社会には新たな課題が生まれた。それは、大量につくられた商品をどのように運ぶのか、そして工場で必要とされる石炭や鉄、綿花などの原料をどのように集めるのか、という問題である。
この課題に応えるように、イギリスでは18世紀から運河や道路の整備が進められた。さらに19世紀になると、蒸気機関を利用した鉄道が登場し、輸送のあり方は大きく変化する。
その代表的な人物が、イギリスの技術者スティーヴンソンである。1825年にはストックトン・ダーリントン鉄道で蒸気機関車を用いた公共鉄道の営業運転が行われ、1830年にはリヴァプールとマンチェスターを結ぶ本格的な都市間鉄道が開業した。これにより、人や物資を速く、大量に、安定して運ぶ時代が始まった。
エピソード: 5分 de ヒストリー ~歴史・世界史・日本史・学び直し/クロノ