PLENUS RICE TO BE HERE · 2026年9月30日 · 8:53
ロンドンから戻ったイギリス人の友人が、「日本のカレーが食べたくてたまらなかった」と言います。俳句を作る彼にとって、俳句は「レトルトカレーのようなもの」。どこにいても温めれば、家の味や人のぬくもりのような親しみを感じられるからだそうです。そもそも「レトルト」とは袋ではなく、加熱する容器や装置を表す言葉。1968年に発売されたボンカレーは、市販用レトルト食品として世界初でした。きっかけは、アメリカの雑誌に掲載された軍用携帯食の記事。そこに大塚グループが持っていた医療用の滅菌技術などを生かし、お湯で温めるだけのカレーが生まれました。すでに出来上がった料理に、最後に温かさを加えるレトルト食品。俳句も温めれば、季節感や親近感を誰かと分け合える。そんな味がでるのかもしれません。