Cobe.fm 本好きコンサル2人の読後感想戦 · 2026年2月2日 · 27:03
『いきの構造』を読み進めながら、議論は「いきな人とは誰か」から「いきな仕事とは何か」へ。白い部屋に“バン!”と光を当てるような「わかりやすさ」の誘惑と、そこから一歩引いた“野暮じゃない”振る舞いの難しさを、みき・のぞみが自分たちの働き方に重ねていきます。
後半の主役は「手土産」。高すぎず安すぎず、甘すぎず渋すぎず、相手に“返してね”を匂わせない絶妙なバランスに、粋の構造が露わになる。さらに「ビジュイイじゃん」という現代の褒め言葉を俎上に、ルッキズムを回避しながら肯定を差し出す“言葉遣いの粋”も検討。
そして九鬼の「甘み/渋み」軸に苦戦するのぞみは、「渋いおっさんになりたい」という欲望を自覚し、渋みは表層ではなく経験から醸成されるのだと痛感する。粋は“避ける”だけでは到達できない。その「あいだ」に立ち上がる倫理と美意識を、雑談のようでいて妙に実務的な手触りで掘り下げるpart2。
エピソード: Cobe.fm 本好きコンサル2人の読後感想戦