Masaru↽szk(マサルスズク)の つりざんまい ディープダイブ
Masaru↽szk(マサルスズク)の つりざんまい ディープダイブ · 2026年7月25日 · 22:05
西暦1054年――。
昼間の空に突然あらわれ、何週間も消えんかった“謎の星”。
世界中では記録されたその超新星は、なぜか日本の公式な歴史から姿を消しとった。
この作品は、そんな「隠れ星」の物語を、伊予弁とEDMで描いた一曲です。
平安時代、御簾(みす)の奥で空を見上げよった人々。
記録には残せんかった恐れや祈り。
言葉にならんかった感情。
その“見えん想い”を、現代のビートと静寂の中で呼び起こしていきます。
激しいEDMの高揚のあと、ふっと訪れる無音。
そこに浮かび上がるのは、
「ここにおったんよ」と語りかける、1000年前の光の残響。
そして楽曲後半では、
今なお赤く揺れる星――ベテルギウス(平家星)と、
かつて消えた星の記憶が静かに重なっていきます。
見えんものほど重たい。
記録されんかった感情ほど、深く人を動かす。
そんな“目に見えん重力”をテーマにした、
歴史・宇宙・伊予弁・EDMが交差する幻想的な一曲です。
今夜、月が沈んだあとに空を見上げたら、
あなたにも“隠れ星”が見えるかもしれません。
エピソード: Masaru↽szk(マサルスズク)の つりざんまい ディープダイブ