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日本の潰瘍性大腸炎患者における歯磨き習慣と粘膜治癒との関連

ER/ICU Radio · 2026年8月17日 · 18:30

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1.論文のタイトルAssociation Between Toothbrushing Habits and Mucosal Healing in Japanese Patients with Ulcerative Colitis

2.CitationDigestive Diseases and Sciences, https://doi.org/10.1007/s10620-026-09990-8

3.論文内容の要約本研究は、日本の潰瘍性大腸炎(UC)患者を対象に、残存歯数および歯磨きの頻度と粘膜治癒(MH)との関連を評価した横断研究である。愛媛県内の医療機関に通院中のUC患者275名を対象とし、自己記入式アンケートにより口腔健康パラメータを収集した。粘膜治癒は、大腸内視鏡検査におけるMayo endoscopic subscore(MES)が0の状態と定義された。

解析の結果、対象者のうち粘膜治癒を達成していた割合は24.7%であった。残存歯数と粘膜治癒の間に有意な関連は見られなかったが、歯磨きの頻度は粘膜治癒と独立して正の相関を示した。特に1日3回以上歯磨きをする群は、1回以下の群と比較して粘膜治癒の調整オッズ比が2.87倍と有意に高かった。一方で、歯磨き頻度と臨床的寛解(CR)との間には有意な関連は認められなかった。この結果は、口腔内の細菌が腸内に移動して炎症を悪化させる「口腔-腸軸」の概念を支持しており、毎日の口腔ケアがUCの腸粘膜回復を促進する可能性を示唆している。

4.批判的吟味

内的妥当性:

外的妥当性:

エピソード: ER/ICU Radio

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